横浜ゴムが2017年4月以降のタイヤの値上げを発表。値上がり前の早めの購入がお得?

横浜ゴムが、4月1日から市販タイヤ(チューブ、フラップ含む)の価格引き上げを発表しました。

値上げ率は、乗用車用タイヤ(夏)やバン用タイヤ(夏、冬)が6.0%と比較的高めで、小型トラック用タイヤ(夏、冬)なども7.0%となっています。価格が4万円(4本)のタイヤで6.0%上がると、値上げ幅は2400円。もっと高いタイヤだと、結構痛い値上げといえそうです。

なぜ、4月からタイヤの価格が引き上げられるのでしょうか? 以前お伝えしたように、日本グッドイヤーが開催した「2017戦略発表 及び 新商品説明会」でもひとつのキーワードになっていましたが、原材料費の価格高騰が要因となっています。天然ゴムはこの1年で約2倍、合成ゴムも以前の約3倍くらいまで直近では急騰しています。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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