新型チェロキー初の限定車は「戦士」をイメージ

5月に新型に移行した5代目チェロキー。オフロードでの走破性はもちろん、現代のSUVらしくオンロードでも快適な乗り味を堪能できます。

jeep_cherokee_068月23日から合計150台限定で販売される「Jeep Cherokee Warrior(ジープ・チェロキー ウォーリアー)」は、「戦士・勇士」を意味する「Warrior」から分かるように、ネイティブ・アメリカンの一部族であるチェロキー族の勇敢な戦士からインスピレーションを得たそうです。

エンジンは3.2LのV6DOHCで、トランスミッションは9速ATを搭載。

ベースモデル「Trailhawk」のオフロードでの走破性に加えて、オンロードでのドライブをサポートし、安全性能を向上させるセーフティパッケージを標準装備しているの自慢。

jeep_cherokee_02快適性を高めるレザーシート、「Warrior」の名にふさわしい勇ましさを表現するボンネットのマットブラックデカールおよびブラックのアルミホイールを特別装備しているのも最大の特徴です。

通常はアクセサリーとして設定されているオフロードキット(オフロード走行時に必要な手袋や牽引ストラップなどを含む)も標準装着されています。

ボディカラーは、Jeepブランドのシンボルカラーであるグリーンの特別色「エコグリーン(100台限定)」に加え、人気の定番色「ブリリアントブラッククリスタル(50台限定)」の2色を設定。

インテリアは、エコグリーンボディにグランドキャニオンをイメージした「ブラウンレザー」、ブラックボディにはモロッコをイメージした「ブラックレザー」を設定し、いずれもレッドステッチとの組み合わせによりスタイリッシュなムードを演出しているのも魅力です。

価格は、約70万円の特別装備を用意しながらベースモデルよりも約15万円高の451万4400円。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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