マツダ「デミオ」画像ギャラリー ─ 歴代の進化を見せます

3rd_demio_33

2007年7月に誕生した3代目デミオは、ボディをダウンサイジング。100kgもの軽量化を果たすなど環境性能に優れたコンパクトカーへと生まれ変わっています。

エンジンは2代目から受け継いだMZR系の1.3リッター、1.5リッター4気筒ですが、注目はマツダのコアテクノロジーである「ミラーサイクル」を採用した環境スペシャルグレード「13C-V」を設定したこと。吸気バルブの遅閉じにより圧縮比10に対して、膨張比を11とした高膨張比サイクルとCVTを統合制御することで、当時としては十分に優れた23.0km/L(10・15モード)という燃費性能を実現していたのです。

●3代目デミオ ボディサイズ
全長:3885mm
全幅:1695mm
全高:1475mm
ホイールベース:2490mm

■関連記事

新型デミオはもはやデミオではない!
https://clicccar.com/2014/07/18/262375/

マツダ新型デミオをワールドプレミア
https://clicccar.com/2014/07/17/262362/

新型デミオの価格や燃費はフィット並みでもライバルはアウディA1か!?
https://clicccar.com/2014/07/18/262430/

マツダが次期デミオに105馬力の1.5Lディーゼル搭載
https://clicccar.com/2014/06/17/258746/

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる