トヨタ「スープラ」はBMW Z4と兄弟車で2016年に復活?

先代の4代目(A80型)スープラは2002年に販売が終了した後も根強いファンが多く、2006年に米国で停止していた「Supra」の商標を2010年に復活登録させた後、今年の1月に有効期限を延長していることから、同車名が引き継がれるとの予想。

日経新聞によると、次期スープラはプラットフォームをBMW Z4の後継モデルと共通化しているようで、両社それぞれのブランドとボディデザインで販売する模様。

BMW-Z4_Roadster

エンジン排気量は2.0Lと3.0Lタイプが存在、3.0Lモデルは0‐100km/h加速を4.8秒でこなすとか。  駆動方式は勿論「FR」。

2.0LモデルにはレクサスNX200tの直4ターボエンジン(最高出力 238ps/4,800-5,600rpm、最大トルク 35.7kgm/1,650-4,000rpm)が搭載される模様。 

3.0Lモデルには400psを発生するHV仕様の2.5Lターボエンジンを搭載しているとの情報も。 

そんな次期スープラの登場は2016年頃と予想されています。 

BMWは「i3」や「i8」など、カーボンファイバーを使った軽量ボディーの技術で先行しており、コストの点でトヨタが採用するかどうかが注目されます。 

〔関連記事〕
次期「スープラ」? トヨタがスポーツクーペ「FT-1」を公開!
https://clicccar.com/2014/01/14/243755/ 

BMWがPSAとの環境技術提携を解消してトヨタと連携を強化 !
https://clicccar.com/2013/03/08/214749/ 

トヨタとBMWがスポーツカー、FCV、リチウム空気電池などでの協業する狙いとは?
https://clicccar.com/2013/01/25/211690/ 

Avanti Yasunori

【画像をご覧になりたい方はこちら】 https://clicccar.com/2014/07/12/261728/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる