今年も白熱したバトルを繰り広げているスーパーGT選手権。そのGT300クラスで「SUBARU BRZ GT300」で戦いを挑んでいる61号車の佐々木孝太選手に開幕戦から第3戦までのお話を伺いしました。
──第3戦まで終了しましたが、改めて開幕戦、第2戦はいかがでしたか?
佐々木:開幕戦、第2戦はあまり良い手ごたえは無かったですね。トラブルがあったり、僕らが想定していたよりも気温が低く、天候も悪かったので、ミシュランタイヤの良い部分が使い切れていなかった。開幕戦はアクシデントで損傷したディフューザーの修復を余儀なくされて決勝は21位。第2戦の富士の予選では運よく一発の速さは出たけれど、決勝はギアトラブルが発生してしまい順位を上げることが出来なくて。
──苦しい1,2戦を終えて、第3戦、オートポリスでは予選はポールポジション、決勝2位。早くも表彰台獲得しました。
佐々木:オートポリスでは気温も上がり、自分たちの戦いができたと思います。相方の井口(卓人)選手の地元でもあるので表彰台に上がれてよかったですね。