なんかクルマがつまんない、と思っている人いませんか? 最近のクルマもいいけど、なんかおせっかいな面もあったり、すごいこねくり回したデザインだったりと、ちょっと過食気味という方もいるのではないでしょうか。
やはりその傾向は日本国内的に散在していて、昔のクルマってシンプルで分かりやすくてよかったよなー、っていう人も急増中なのです。
そこで見てくださいこのクルマ。1970年に開催された第17回東京モーターショーでのセリカ1600GTです。44年も前のことになります。
全長はわずか4165mm、ホイール径13インチの小さな5ナンバーなのですが、どうですか伸びやかでしょ? これが初代のトヨタ・セリカなのです。発売当時は「未来から来たクルマ」ともキャッチフレーズがつけられるほど斬新なクルマでした。
今見ても普通に「カッコいいなあ」と思える形をしっかりと実現しています。いまのクルマにはない、勢いみたいなものも感じますよね。
そんなクルマ1台をまるごとまとめたムックが登場します。発売は6月6日、気になったらチェックしてみてはどうでしょう。写真もいくつか置いておきますので、ちょっと楽しんでみてください。