<マツダ>
マツダでは、デミオEVをベースにロータリーエンジンを搭載したマツダREレンジエクステンダーを展示。
搭載されるレンジエクステンダー用330㏄ロータリーエンジンの構成パーツや、トランクスペース下に収納されるレンジエクステンダーユニットを展示し、その解説を行った。
<スズキ>
スズキでは、ハスラーと、登場したばかりのVストローム1000ABSを展示。
技術展示としては、オートギヤシフト(AMT)を展示。これはマニュアルトランスミッションに電動油圧式アクチュエーターを装着しクラッチおよびシフト操作を自動で行うもの。燃費性能はMTと同等で、新興国での女性ドライバーの増加もありイージードライブが求められていることと、AMTならば現地生産も可能となるという。
また、リーンバーン(希薄燃焼)制御の船外機等も展示している。
<ダイハツ>
ダイハツブースでは、タントを展示。
外板の樹脂化により軽量化と安全性向上、そして造形の自由度といったメリットが得られたことを説明。実際にタントのカットモデルを使用し、フロントフェンダーやボンネットなど樹脂化されたパーツを見せた。また、ミラーをドア部に内蔵したミラクルオープンドアも同じカットモデルで解説している。
(青山 義明)