ロードスター25周年記念でニュル24時間レースに出場

2014年は、2人乗り小型オープンスポーツカーとして世界でもっとも売れている2シーターオープン、マツダ・ロードスターの誕生25周年です。それを記念して、2014年6月21日〜22日にドイツで開催されるニュルブルクリンク24時間レースに、「Mazda MX-5(日本名:マツダ ロードスター)」で参加することが発表されました。

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参戦クラスはV3カテゴリー、マシンメイクやチームマネジメントはイギリスの「JOTA Sport(ジョタ・スポーツ)」が担当するという体制です。

ドライバーは、かつてマツダワークスドライバーとして活躍した大ベテランのステファン・ヨハンソン氏、ニュルブルクリンクに造詣の深いヴォルフガング・カウフマン氏、「MX-5」を駆ってイギリスの様々なレースに参戦してきたジャーナリストのオーエン・ミルデンホール氏、そして日本国内のロードスター・パーティレース・チャンピオンとして知られる加藤 彰彬(かとう てるあき)氏の4選手となっています。

右ハンドルのマシンで走るニュルブルクリンクは、ドライバーズシートからの光景も異なるといいます。 果たして、2.0リッター 自然吸気 無改造クラスでロードスターがどのような活躍を見せるのか、日本のファンも見逃せないチャレンジといえそうです。

(山本晋也)

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この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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