7代目にスイッチした新型ゴルフは、上質さを存分に感じさせる内・外装ではありますが、とくにエクステリアはソツなくまとまっているなぁという印象で、言い換えれば少しパンチ不足の感もあります。
ゴルフGTIにすると、ハニカムメッシュのフロントグリルに赤いラインが入り、レッドキャリパーが顔をのぞかせるホイールなど、スポーティ度がグッとまします。
さらに、今回発売されたゴルフRにすれば、R専用パーツによるアグレッシブなデザインが楽しめます。エアインレット付きのバンパーと「R」のロゴ入りラジエターグリルや、専用サイドシルパネル、左右のフェンダーにも「R」マークが入り、専用のデュフューザーからのぞく左右2本、合計4本のクロームテールエキゾーストパイプも迫力満点。
ブラック&シルバーのカラーコーディネイトが印象的なインテリアでは、メーターやセンターコンソールはシルバー調の縁取りがされていて、足元はアルミ調ペダルがスポーティに演出。スポーツシートには「R」の刺繍が入るなど、ゴルフの頂点に立つ「R」らしいアグレッシブな雰囲気を漂わせています。ナビは最新の「Discover Pro(ディスカバープロ)」を標準装備。
ボディカラーはラピスブルーメタリックをはじめ、ピュアホワイト、ディープブラックパールエフェクト、オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト(有償オプション)の4色を展開しています。
(塚田勝弘)