事前アナウンスの通り、現地時間の2月6日に開幕したシカゴオートショーにおいて新型レガシィがワールドプレミアを飾りました。
もともと北米では『レガシィ』は4ドアセダンにつけられたネーミングですから当然ですが、シカゴオートショーでデビューした新型レガシィは4ドアのみとなります。北米で人気のアウトバックは今回は公開されていません。
搭載されるエンジンは、FB型2.5リッター4気筒DOHC(175馬力)とEZ型3.6リッター6気筒DOHC(256馬力)。いずれもスバルならではの水平対向エンジンで、全車がリニアトロニックと呼ばれるCVTとのコンビネーションになります。もちろん駆動方式はシンメトリカルAWDです。
安全装備では、日本でもおなじみのステレオカメラを使った「アイサイト」はレヴォーグに搭載予定のver.3相当の新型カメラユニットを使ったシステムとなっています。さらに、後方の死角をカバーするBSDや後退時にリヤビューカメラを利用して接近車両の注意を促すRCTAも装備しています。
サスペンション形式は、フロント:ストラット、リヤ:ダブルウィッシュボーン。タイヤサイズは225/55R17もしくは225/50R18と発表されています。
気になるボディサイズは次のようになっています。
全長:4796 mm
全幅:1840 mm
全高:1500 mm
北米での発売は、今夏。その後、グローバル展開していく予定という新型レガシィ。はたして日本国内への導入はいつ頃になるのでしょうか。
■関連記事
次期レガシィ 2月6日シカゴオートショー2014で発表!
https://clicccar.com/2014/01/31/245569/
(山本晋也)