テスラ「モデルS」高級EVとして中国市場へ参入!

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テスラモーターズが同社の4ドアEVサルーン「モデルS」の販売好調で2013年第4四半期（10-12月）の売上高が過去最高になったと発表しました。 

TESLA_MOTORS

同社が予測していた第4四半期の販売目標6,000台を超える6,900台を販売。

「モデルS」は昨年NHTSA（米運輸省道路交通安全局）が行った衝突安全評価の各種目（前面フルラップ56km/h、側面62km/h、横転テストの3種類）で5つ星を獲得。総合評価ポイント「5.4」という高判定を受けるなど安全性もピカイチ。 

美しいエクステリア・デザインだけで無く、そうした安全性の高さも人気の秘密となっているようです。 

勢いを増すテスラはBMWやAudiなどが先行する中国市場への本格参入を予定しており、独自に無料の充電ステーション網を構築する考えとか。 同社は1月23日、中国で85kWhのバッテリーパックを搭載したモデルSを発売すると発表。 

TESLA_Model_S23

車両価格は米国価格に関税や輸送費を加えた73万4000元（約1250万円）からとなっており、同社のイーロン・マスクCEOは今年中国で5,000台以上販売出来れば成功と考えているそうです。 

今後、テスラが中国の高級車市場で欧州車勢を相手にどこまで食い込めるかが注目されます。 

■テスラ Webサイト
http://www.teslamotors.com/ 

■NHTSA Webサイト
http://www.nhtsa.gov/ 

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 （Avanti Yasunori） 

EV 中国 テスラ BMW アウディ

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型｢セリカ 1600GTV｣は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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