ダンロップの新エナセーブEC203はロングライフと「女性デザイン」が特徴!

ダンロップのエコタイヤ、「エナセーブ」がこれまでの「EC202」から「EC203」へと進化しました。 

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タイヤって新型が発表されるたびに、燃費性能、ブレーキ性能、耐摩耗性能など、基本となる性能がそれぞれちょっとずつ上がるのが通例です。一気になにかの性能が倍以上に上がるようなことはないと思いますが、その小さなことからコツコツと、を毎年のように続けて行く積み重ねの努力は相当なモノです。

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というのも、以前に試乗したEC202の性能も相当な実力でした(https://clicccar.com/2012/10/15/200468/)。

今回、このEC203は特にロングライフ性能(耐摩耗性)を伸ばしたのが特徴だと言います。もちろん、その他の基本性能をスポイルすること無く、です。

環境のことやお財布のことを考えると、非常にありがたい性能向上でしょう。

 

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また、EC203では、トレッドパターンデザイン(いわゆるタイヤの模様)に、女性の意見を取り入れたと言います。

このカーブした部分などが女性ならではのデザインだとか。

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タイヤを選ぶ際、エコカーやファミリーカー、コンパクトカーなどの場合、とくに女性の意見も反映されることがあるそうで、そうしたときに見た目からも女性が好んで選びそうな優しげなデザイン部分があってもいいのでは、ということだそうです。もちろん、基本性能に影響しない部分での話だそうです。

お財布を握っているのが女性である場合が多いとなると、耐久性や見た目のデザインなど女性を意識したほうがいいというのはあながち大きな影響かも知れませんね。

CMキャラクターは、これからも福山雅治さんです。 

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うーん、男からみても羨ましいくらい魅力的だけど、やっぱりここでも女性目線を意識してるんでしょうか!?

(小林和久)

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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