トヨタのリベンジ! アクアがマイナーチェンジで37.0km/Lの世界最良燃費に進化

トヨタのハイブリッド専用車「アクア」がマイナーチェンジを敢行、トヨタいわく世界最高燃費性能となる37.0km/L(JC08モード燃費)へと進化して、2013年12月2日より発売されます。

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フィットハイブリッドに抜かれるまで国内最高燃費だった35.4km/Lのモード燃費を、1.4km/Lも上回る燃費性能とした改良ポイントは、エンジンのフリクション低減、モーターやインバーターなどの制御改良といったハイブリッドシステムの効率アップにあるということです。

あわせて、サスペンションにチューニングを施すなど乗り心地を向上させたほか、遮音材の追加などにより静粛性を高めるといった快適性能の向上も実施されているということです。

さらに、ドアの施錠・解錠と連動して格納・復帰するオート機能付きドアミラー、撥水機能フロントドアガラス、坂道を検知するヒルスタートアシストコントロールなど細かい部分もアップデートされています。

ボディカラーは、ディープアメジストマイカメタリックを追加して全11色に、スピードメーター文字色も変更されています。

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グレード構成が、「L」、「S」、「G」、「G ブラックソフトレザーセレクション」となっているのは従来通り。駆動方式がFWDのみという設定も変わりません。メーカー希望小売価格は、1万円アップの170万円~195万円。同時にスポーツコンバージョン車のG’sが新設定されました。こちらのメーカー希望小売価格は222万円となっています。

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(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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