ロスアンゼルスオートショー2013にてワールドプレミアされたスバル「レガシィ コンセプト」は、全長:4930mm、全幅:1940mm、全高:1500mmという日本でいうと大柄な、しかし北米市場ではミッドサイズに分類されるセダンのデザインスタディであり、2014年に誕生25年となるレガシィが進化する方向を示すショーカーです。
マーケットの嗜好に合わせて、存在感を増したヘキサゴングリルは、スバルのラグジュアリーフラッグシップセダンとして、期待される走行性能を暗示しているよう。インテリアでは4座に独立した空調をセットしている設定で、快適性においてもフラッグシップにふさわしい空間を目指していることをアピールしています。
現地から送られてきた画像ギャラリーからも、そうした未来を見据えた強い意思が感じられるのは、気のせいではないはずです。
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(山本晋也)