日本でのセールスが飛躍的に伸びているというジャガー・ランドローバー・ジャパンは、東京モーターショー2013において、それぞれのブランドでニューモデルを発表しています。
まず、ジャガーでは「Fタイプ・クーペ」をワールドプレミア。アルミボディのオープンスポーツ「Fタイプ」に加わった、よりスポーツ度を高めたクローズドバージョン。最高出力550馬力、最大トルク680Nmというパフォーマンスを発揮する5.0リッターV8 スーパーチャージャーエンジンを頂点とした、このクーペが世界で初めて公開されたのです。
事前に公開された写真は、パノラミックガラスルーフ仕様でしたが、ショー会場に置かれたのはホワイトのメタルルーフ仕様。アンベールせずとも伝わってくる、いかにもクーペらしいスタイリングは、そのベールをはがす瞬間のなめらかな動きにも感じられるとことでした。
ランドローバー・ディビジョンでは、2代目「レンジローバースポーツ」を日本初公開しています。
こちらも5.0リッターV8スーパーチャージャーエンジン(510馬力)を搭載する俊足SUV。初代モデルに対して、名前に相応しいスポーツ度を増したフロントマスクやルーフラインが、新世代レンジローバーであることをしっかりとアピールする一台です。
そのほか、ジャガー・ブランドでは「XJ」や「XF」といったサルーンを、ランドローバー・ブランドでは9速ATの搭載で話題の「レンジローバーイヴォーク」なども披露されています。
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(山本晋也)