ZFブースでは世界最先端「9速AT」の中身が見られる!【東京モーターショー2013】

東京モーターショー2013開幕前から何度か予告記事を書いていたZFのブースですが、さっそく行ってまいりました。まぁ自動車メーカーのように大きなブースじゃないんですが、ZF肝入りの9速AT「9HP」が展示されています。それもカットモデルが!

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この9HP、どちらかといえば高速道路でのアベレージスピードが高いヨーロッパなどで特に威力を発揮するトランスミッションなんですが、9速もあることで高速走行時にもエンジン回転数を低く抑えることができます。そうすることで燃料消費を減らすことができるというものです。そして従来の考えかたでプラネタリーギヤで9速を作ろうと思うと、プラネタリーギヤが3列必要になるんですが、これはそこを工夫して2列のプラネタリーギヤで9速を実現したというところが画期的なのです。そのおかげで、軽量コンパクトにできたってわけです。

なお、この9HPはユニット全体だけでなく、プラネタリーギヤ部分だけも取り出して展示されています。

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そして、スマートフォンで「AutoShowMe」アプリをダウンロードしたひとにはお楽しみがあります。まずブースに行って、携帯に貼れるスマホクリーナーつきのフライヤーをもらってください。

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AutoShowMeの「あなたのためのZF」を起動し、フライヤーのなかのQRコードにかざすと……。

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9HPが飛び出します(笑)。手の上にフライヤーを持って撮影すると”手乗り9HP”の写真がとれたりして、しばらく楽しめますよ。

ZFのブースは西1ホールです。

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なお、「Auto Show Me」のアプリ(iOS、Android対応)をダウンロードすることで参加できるキャンペーンは、まだまだ12月1日いっぱいまでエントリーできます。

AutoShowMeの詳細は、こちらのサイトからどうぞ。

http://zf-lucky8.jp/

また下のQRコードから行くこともできます(iPhoneの場合は読み取りアプリが必要です)

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(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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