2013年11月20日、東京モーターショーと同日(時差はありますが)に開幕するロスアンゼルスオートショーにて、富士重工業はスバル・レガシィの未来を予感させる「レガシィ コンセプト」を出展することを発表しました。
次期レガシィは、スバルのフラッグシップとして、北米主体で開発される次期レガシィ。このレガシィ コンセプトは、まさにアメリカ市場でのニーズに合わせたミッドサイズのAWDセダンとなっています。
●レガシィ コンセプト ボディサイズ
全長:4930mm
全幅:1940mm
全高:1500mm
ホイールベース:2880mm
乗車定員:4名
タイヤサイズ:265/40 ZR21
2014年に誕生25周年を迎えるレガシィの、伝統を守る部分と大きな変革の両面を示すコンセプト、主にスタイリングの方向性を表現しているといいます。パワートレインは、当然ながらシンメトリカルAWDの想定となっています。また、ショーモデルらしくインテリアは、独立した4座となっています。もちろん、スバル独自の安全技術である「アイサイト」も搭載しています。
日本ではニューモデルとなる「レヴォーグ」がレガシィ・ツーリングワゴンの後継的存在になるとウワサされていますが、果たしてアメリカナイズされたレガシィ・セダンはグローバル展開の中で、日本市場とどのような関係を築くのでしょうか。
■関連記事
新型レガシィ? スバル「レヴォーグ」は日本専用で世界初公開【東京モーターショー2013】
https://clicccar.com/2013/10/30/234576/
スバル新型WRXをアメリカで世界初公開【ロスアンゼルスオートショー2013】
https://clicccar.com/2013/11/12/235959/
スバル・アウトバック、人気の北米スタイル特別仕様車が再登場!
https://clicccar.com/2013/10/31/234515/
(山本晋也)