全国170台限定の「V350 BLACK EDITION」は人気オプション装備

貴重なフルサイズ輸入ミニバンであるVクラスは、3.5LのV8エンジンを搭載し、サードシートまで大人がゆったり座れる広い室内が魅力です。「座る」ことを最重要視した3列シートは、日本のミニバンのように「パタンパタン」とシートアレンジができるわけではなく、脱着式の2列目、3列目シートは非現実的な重さで、とくにサードシートは3人くらいいないと脱着は困難なほど。

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しかし、シートアレンジなんか不要、とにかくゆったりフル乗車をしたいのであれば、大きなシートサイズはアルファード/ヴェルファイアなど国産ミニバンを上回ります。

さて、今回全国170台限定で導入された「V350 BLACK EDITION」は、V350トレンドをベースにラグジュアリーパッケージやバイキセノンパッケージなど、人気のオプションを加えた特別仕様車です。

運転席のメモリー付パワーシート、前席シートヒーター、電動デュアルスライディングドア、駐車時に障害物を検知すると警告するパークトロニックからなるのが「ラグジュアリーパッケージ」。バイキセノンヘッドライト、ヘッドライトウォッシャー、アクティブライトシステムからなるのが「バイキセノンパッケージ」です。

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エクステリアは、オプシティアンブラックのボディカラーに、18インチ10ツインスポークアルミホイール&ワイドタイヤを装着しているのが特徴。

価格はベースモデルよりも50万円高の499万円と特別仕様車にふさわしい値付けで、輸入ミニバンの代表的モデルを豪華装備で手に入れるチャンスです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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