今週末の11月3日(日・祝)に鈴鹿サーキットで開催される、国内最高峰のモーターサイクルレースは、オートバイのロードレースのファンなら待ちきれないはず。「2013 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦 第45回MFJグランプリ スーパーバイクレースin鈴鹿」は、国内最高峰クラスである「JSB1000クラス」をはじめ、「ST600」、「J-GP2」、「J-GP3」の全クラスで年間チャンピオンが決定するという、ファン必見のレースです。
「JSB1000クラス」の年間チャンピオン争いは、ランキングトップを走る高橋 巧選手(ホンダ)と2位の柳川 明選手(カワサキ)がわずか2ポイントの僅差で、3位の中須賀克行選手(ヤマハ)、4位の津田拓也選手(スズキ)までが11ポイント差という大混戦になっています。
王座奪還を狙うホンダが最終戦を残してトップですが、2連覇がかかるヤマハ、13年ぶりの優勝を狙うカワサキ、ヨシムラが事実上のワークスといえるスズキの4メーカーすべてに優勝の可能性があるという、最終ラップまで見逃せないレースになることは間違いありません。
二輪ロードレースが好きなら見逃せない最終戦ですが、年間チャンピオン決定の瞬間を目撃できる「第45回 MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿」の前売り券は、インターネット、ローソンチケットをはじめ各窓口で販売中です。
また、鈴鹿サーキットゆうえんちでは、子どもも楽しめるイベントなども予定されていますから、11月3日(祝・日)は家族で鈴鹿サーキットに出かけるのもいいかもしれません。
さらに、バイク乗りならきっと一度は憧れるサーキット走行も可能になる、「サーキットクルージング」(http://www.suzukacircuit.jp/superbike_s/event/rcevent.html)があります。これは、なんと無料でサーキットをマイバイクで走行できるイベント。もちろん、定員があるのでお申し込みはお早めに。
■鈴鹿サーキット「第45回 MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿」
http://www.suzukacircuit.jp/superbike_s/
(塚田勝弘)