7.0リッター LS7エンジンを搭載したシボレー・カマロZ/28のニュルブルクリンク北コースのオンボード映像が公開されています。映像からも後半、雨が降り始めているのが確認できますが、そうしたコンディションで叩き出したラップタイムは7分37秒47。
これはポルシェ・カレラSやランボルギーニ・ムルシエラゴLP640よりも速く、カマロのパフォーマンスが欧州基準でも高いレベルにあることが証明されたということです。
カマロZ/28 が搭載するLS7 エンジンは、最高出力376kW、最大トルク652NmのスモールブロックV8。映像では、いかにもアメリカンなエンジンサウンドを奏でているのが確認できます。
また軽量リヤガラスなどによる軽量化、ブレンボのカーボンセラミックブレーキを採用したという高い制動能力なども、最大横加速度1.08Gというコーナリングの限界性能も、この好タイムにつながったということ。
(山本晋也)