F1が今よりもっと危なくて人間くさかった’70年代のドラマ。映画「RUSH」

日本でF1グランプリが全戦レギュラー放映されるようになったのって、中嶋悟選手がフル参戦した1987年からなんですよね。

その時期以降爆発的にF1のファンが増えたので、ニキ・ラウダとか、ジャッキー・スチュワートといったドライバーというのは、同時代には見ていないひとがほとんどだと思うんです。これは、そんな1970年代の、ニキ・ラウダとジェームズ・ハントの伝説的な戦いをもとにした映画です。

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1976年の開催が最後となった、ニュルブルクリンク・オールドコースでのグランプリの場面も出てきます。現代の、先鋭化したF1マシンとチーム、そして高度に整備されたコースでの戦いと比べて、すごく人間くさくて、そして危険な感じがしますね。

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実話をもとにしていることもあって、走行シーンだけでなく、ふたりのライバル関係を中心とした人間ドラマも力が入っているようです。爽快さだけが魅力のノーテンキ・レース映画とは一線を画す深みや面白さがありそうです。9月公開予定です。

(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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