ニュルブルクリンクで行われたF1ドイツGPで、ピット作業直後に外れたタイヤが、ピットレーンで撮影中のカメラマンを直撃するという事故がありました。
マーク・ウェーバーがピットインしたさい、右リヤタイヤが完全にはまっていなかったにもかかわらず、ピットクルーはジャッキを下ろし、発車させてしまったんですね。タイヤはすぐに外れて転がり、カメラマンに当たってしまったのでした。カメラマンは肋骨と鎖骨を骨折したと複数のメディアが報じています。
タイヤが外れると危ないんですよね。あれだけの重さのものなのに、転がるし跳ねるので、かなり遠くまで行ってしまうんです。このカメラマンも頭部に直撃したりしていたら命に関わるケガにつながっていたでしょう。
(まめ蔵)