走行距離が1.5倍のブリヂストン「アシスタロイヤル」 電動アシスト付き自転車の進化が止まらない!【その2】

電動アシスト付き自転車は、一般的にアシスト走行の距離で価格が決まってきます。高くなるほど長い距離を走れるワケです。また、充電切れ時の走行性は以前よりも向上しているとはいえ、電気がなくなるとズシリと重くなりますし、充電も慣れてしまえばそれほど面倒ではないですが、少なくてすむに越したことはありません。

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7月中旬から発売されるブリヂストン「アシスタロイヤル」の2013年モデルでは、バッテリー容量を8.9Ahから12.8Ahに大幅にアップし、強モードで最大46km、標準モードで58km、オートエコモードプラスで67kmと、従来よりも約1.5倍も1充電あたりの走行距離を伸ばし、坂道の多い地域や毎日長距離を走る人でもより安心して乗ることができます。

2モデルを設定し、女性をメインターゲットに据えた「アシスタロイヤル」には、滑らかで快適な走行フィールを得られる「トリプルセンサーシステム」や残りアシスト走行可能距離を表示する「3ファンクションメーター」を搭載。

さらに、タイトスカートでもまたげるほどの低床設計を実現した「ステップスルー新U型フレーム」や後輪錠のレバーを下げるだけでハンドルもロックする「一発二錠」、空圧が低下すると赤いサインで知らせてくれる「空気ミハル君」などを搭載。24、26型を設定し、価格は13万4800円です。

3ファンクションメーター

一方、走りにこだわる方にオススメの「A.C.L.ロイヤル8スペックチャート」にも「トリプルセンサーシステム」、「3ファンクションメーター」を搭載。スポーツ走行に最適な内装8段変速ギヤ、低反発クッションの2層構造で乗り心地にこだわった「スーパー今フォーサドル3」、太くて丈夫なのに摩擦抵抗を減らした「E.マイティーロード4.5タイヤ」などを装備し、価格は14万2800円です。

■ブリヂストンサイクル「アシスタ」
http://www.assista.jp/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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