「ECLIPSE」の2013年秋モデルは対話型カーナビに進化

11月上旬から発売開始ということで、すでに店頭に並び始めている「ECLIPSE」の2013年秋モデル。注目は国内の市販モデルでは初となる「Wi-Fi」接続機能、「MirrorLink」対応機能で、スマホとの連携が可能です。

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スマホとセンターサーバーをつなぎ、自然な対話で最新の情報からスポットを検索できたり、分からない操作を自動でサポートしてくれたりします。自然な対話型を実現するのは、新アプリケーションで「CarafL(カラフル)」と呼ぶ対話型エージェント。操作に困ったときには自動操作でサポートする取扱説明書の新アプリの「どこでもサポート」も搭載しています。

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インターフェースでは、操作範囲を拡大した高速レスポンスの「フリック&ドラッグ」を採用がニュース。

画面サイズは大きな9型のほかに、200mmワイドコンソール用の7V型ワイド、従来からの180mm幅の7型を用意し、インパネに合わせてセレクトすることが可能です。また、画面デザインも選べるようになり、地図デザインは5パターン、メニューデザインは4パターンからチョイスできます。

ほかにもドライブを安全に、楽しくする新機能が満載で、ITSスポットの「DSRC」への対応や、富士通のクラウドサービス「My Cloud」を新アプリ「Drive Studio」を使うことで自宅パソコンにある楽曲や写真の再生ができます。また、4スピーカーでも5.1chサラウンドのような音響空間を再現する「バーチャルシアター」を新搭載。

価格はオープンですが、店頭予想価格は9型の「AVN-ZX03i」が17万円前後、7型ワイドの「AVN-Z03iW」が10万円前後、7型の「AVN-Z03i」も10万円前後になっています。

■カーナビ初!軽自動車なのに大画面9型モニターが装着できるECLIPSE ULTRA AVN「AVN-ZX02i」
https://clicccar.com/2013/05/23/220793/

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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