グローバル展開されている、スバル・フォレスターが北米の安全指標といえるIIHS(ハイウェイ安全保険協会)が実施した小型SUVの安全性評価において、最高評価の「トップセイフティピック+」を獲得しました。
IIHSでは自動車の安全性能を「Good」「Acceptable」「Marginal」「Poor」の4段階評価していますが、今回フォレスターが獲得した「トップセイフティピック+」を獲得するには、フロント、サイド、リヤ、ロールオーバーという4項目でGood評価を、2012年から新設されたスモールオーバーラップ試験でAcceptable以上の評価を受けなければなりません。
フォレスターは小型SUVクラスで受験した全13車中、唯一すべての項目で「Good」を獲得、見事トップセイフティピック+に輝きました。スバル車が「トップセイフティピック+」を獲得したのは、2013年型レガシィ、アウトバックの受賞に続き3車種目ということです。
なお、今回のスモールSUVテストにおいて、もう一台のトップセイフティピック+に選ばれたのも日本車の三菱アウトランダースポーツ(日本名:RVR)。こちらはスモールオーバーラップ試験が、Acceptable評価での認定となっています。
(山本晋也)