シュワルツェネッガー主演映画『ラストスタンド』記者会見で、と吉田沙保里をハリウッドへスカウト!?

ターミネーター3 から10年の時を経て、アーノルド・ シュワルツェネッガーがアクションスターとして復活する映画『ラストスタンド』。
その公開に先駆けて記者会見が行われ、主演のシュワルツェネッガー氏と、ゲストとしてレスリングの吉田沙保里選手が登場しました。

まずはシュワルツェネッガー氏のインタビュー。


65歳とは思えないごりごりの男前です。
「『I’ll be back.』と皆さんに約束した通り、戻ってこられて嬉しい」とのターミネータージョークで会場を湧かせるシュワちゃん。さすがのツカミです。
 

今回の映画については、アクション、カーチェイス、ドンパチシーンなどの、まさに伝統的アクション映画としてのカッコ良さがあること。
また「過去は偉大だったが、傷つき老いてしまったオジさん保安官」であり、「一人ではなくチームを率いて戦う男」という、今まで演じた事のないタイプのキャラクターに惹かれたことなどを話してくれました。

次に登場したのはレスリングの吉田沙保里選手。
『霊長類最強』と紹介されていましたが、ピンクの衣装でとてもキュートな印象です。
 

「大ファンなので、こうやってお会いできてドキドキしています」
と、兜をプレゼント。
「貴女の活躍は存じています。私こそ貴女とご一緒できて大変名誉に感じます。活躍を通じて、沢山の人に意欲を与えている事に大変な意味があると思います。」とにこやかに応えるシュワちゃん。

さらには、
シュワちゃん→「ハリウッドに働きかけるので、女性のアクションスターになりませんか?」
吉田選手→「弟子にして頂けますか」
という何だかとっても強そうな掛け合いの後、吉田選手に保安官バッジとハグがプレゼントされました。
 

ちなみにこの『ラストスタンド』がどういう映画かといいますと・・
麻薬王コルテスの率いるハイテク犯罪集団に対し、田舎町の超ローテク保安官チームが最後の砦(ラストスタンド)として戦いを挑むという、聞いただけでも胸が熱くなるアクション映画です。
我らがシュワちゃんは、もちろんローテクチーム所属。衰えを知らぬスーパーアクションに加えて、この映画の大きな見所となるのがカーチェイスです。
麻薬王が時速400キロの「シボレーコルベットZR1」で逃走を図り、「シボレーカマロ」でそれを追うシュワちゃん。というシーンがあるそうです。
時速400キロVSシュワちゃん・・震えがくるほど見たいですね。

 

イベントには、映画の中で敵のハイテク犯罪集団のクルマとなる「シボレーコルベットZR1」も登場しました。

一方のシュワちゃんが乗るシボレー カマロは、1967年の初代モデルの発売以来絶大な人気を誇ってきた、アメリカを象徴するスポーツカー。日本市場においても、2009年12月に再上陸し、新時代のアメリカン・スポーツカーとして高い評価を得ています。

というわけで、クルマ好き、アメリカ好き、シボレー好きにも必見の映画『ラストスタンド』

相変わらずのマッチョダンディなシュワちゃんのちょっとコミカルな演技や、未だ衰えぬスーパーアクション、息も付かせぬカーチェイスと見所満載です。公開をお楽しみに!!

 (くぼきひろこ)

 

この記事の著者

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くぼきひろこ

もともと一族郎党モーター好きな家庭に生まれたんですが、なぜか私だけ車にあまり興味がなく…。偶然のご縁があってクリッカーと関わるようになりました。様々な車やその周りの人々と出会いに恵まれ、最近なんとなく「あれ?車、もしかしてすごく好きかも??」そんな思春期のような心持ちです。
知識も経験もほぼゼロからスタート。そして今も限りなくゼロに近いですが、車愛の萌芽をたよりに、いつか一番好きなスタイルを見つけられたらと思っています。
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