ボルボ・カーズジャパンは、ボルボラインアップ中でもっともコンパクトでスポーティな5ドアモデル「V40(フォーティ)」を発表しました。
これまでもV40はありましたが、すべてが新しくなっていることを強調するためV40を「ぶいよんじゅう」または「ぶいよんまる」と呼ばれることが多かったようですが、今度からは「ブイフォーティ」と呼称を新たにしています。
それだけ新型であることを強調しているV40ですが、古くから安全面で抜かりのないボルボらしく、ユーロNCAP(ヨーロッパの衝突安全基準)で最高得点、つまり★5つを獲得したなかの最高得点をマークしています。
また、自動ブレーキシステム「シティセーフティ」は、50km/hから作動し、ボンネット後端から膨らむ歩行者エアバッグも装備しています。
1.6リッター直噴ターボエンジンを搭載し、JC08モード燃費はボルボ史上最高の16.2km/hを実現、これは従来費40%の向上です。
ゴルフを始めとするCセグメントというジャンルの中で、269万円〜という価格設定はかなり戦略的です。上級グレードのSE(309万円)とともに、個性溢れるコンパクトカーの選択肢のひとつとして注目されそうです。
それにしてもこの表のイニシャルトークはわかりやすいですね。
(小林和久)