Audi TT RSクーペが「プラス」へ進化 ! 360psにパワーアップ !

強大な出力を誇るAudi TT RSクーペがさらに進化して登場しました。

ネーミングが「Audi TT RS プラスクーペ」に改められ、エクステリアにハイグロスブラックのグリルとマットアルミニウムのフレームを組み合わせたシングルフレームグリルを新たに採用。ドアミラーのアウターカバーがカーボン仕様に。 

直列5気筒2.5L DOHCインタークーラー付ターボエンジンは燃費をそのまま(JC08モード10.0km/L)に、最高出力が+20ps上乗せされて360ps/5500~6700rpmに、最大トルクが+1.5kgmアップして47.4kgm/1650~5400rpmを発生。

7速Sトロニック仕様のミッションとクワトロシステムなど駆動系は従来仕様を踏襲。0-100km/h加速が0.2秒短縮されて4.1秒となっています。

便利装備ではステアリングホイールのスイッチでオーディオ操作が可能になったほか、MP3やWMAなどの音源フォーマットに対応。USBとRCAの端子を介して、様々な機器の接続が可能になっています。 またBluetooth通信やスマートフォンとの連携機能を追加したITSスポット対応のSDナビを新採用。

チタンルックの19インチアルミホイールを採用、255/35R19タイヤを標準装備。オプションでスポーク部はブラックで、リムがレッドにペイントされタイプ(冒頭画像)も用意。

ボディーカラーは既存の7色に加え、「パンサーブラッククリスタル」を追加設定。ステアリングは左右仕様を用意。車両価格は890万円。

従来モデルでもかなりパワフルでしたが、更にパワーに磨きをかけたこのモデル、お値段も張りますが、大いに魅力的な一台と言えそうです。

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この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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