新型トヨタオーリスのターゲットは、欧州ハッチバックの絶対王者VWゴルフだ!

トヨタの欧州戦略を担うオーリスが、初のフルモデルチェンジを行いました。2代目となる新型オーリスは、欧州ハッチバックの絶対王者「VWゴルフ」をベンチマークに置いて、開発が進められました。そしてスポーティなデザインと走行性能の進化、更に後席の居住性UPに向けて、徹底的に磨き上げたのです。

■「直感性能」を進化させ、スポーティなデザインと欧州車を凌ぐ走りを実現!

初代オーリスでは、「スポーティな直感性能」をコンセプトに開発したものの、欧州市場では「実用的で居住性がいいクルマ」という評価に留まっていました。そこで新型オーリス開発責任者の藤田CEは、ベンチマークに絶対王者VWゴルフを設定!そして「わくわくするスポーティなデザイン、欧州車を凌ぐ走り。この二つを追求してスポーツハッチバックの新しい価値を提供したい!」というコンセプトの元、「直感性能」を更に進化させていきました。

■走行性能は、低重心化とダブルウイッシュボーンで勝負!

新型オーリスの進化のポイントは「低重心化」です。背を低くすれば空力性能が良くなるし、低重心化でダイナミクス性能も向上します。更にFF車の走りのキモであるリアサスも、FF仕様の1.5Lには街乗りに優れるトーションビーム式を、スポーツ仕様の1.8Lには運動性能を極めるためにダブルウイッシュボーン式を採用しました。特にスポーツ仕様では、走りの鉄板文法たる「低重心&ダブルウイッシュボーン」で勝負を掛けたのです。

■「キーン(切れる・鋭敏)ルック」デザインと日本的気配りの居住性の両立

新型オーリスのフロントフェイスは「キーンルック」と呼ばれる新世代のデザインで、シャープで艶やかなダイナリズムを狙っています。全高を下げてシルエットもスタイリッシュになりましたが、そのために初代で評価された居住性が犠牲になっては台無しですよね。そこで新型オーリスでは、日本的な気配りで後席の居住性・乗り心地・乗降性を磨き上げ、「キーンルックデザイン」と「ライバル車に勝る居住性」の両立に成功したのです。

アウェイの欧州ハッチバック市場で、VWゴルフに挑戦状を叩きつけた新型トヨタオーリス。まさに、世界トップシェアを争うトヨタとVWの競り合いの縮図といえるのかもしれません。アムラックス東京では、新型オーリスの無料試乗キャンペーンを実施しています。45分間自由に街中を走らせるチャンス(サイト参照)です。是非とも欧州仕込みの走りをお試しください。

■新型トヨタオーリス
http://toyota.jp/auris/

■アムラックス東京 新型オーリス無料試乗キャンペーン
http://www.amlux.jp/ride/campaign/auris_tr.html

(拓波幸としひろ)