2011年11月に、ホンダのブランニュー軽自動車シリーズ第一弾として生まれたN BOXが、一年ちょっとでマイナーチェンジを受けました。その内容は、ベーシックグレードにおける燃費性能の向上などビッグマイナーチェンジともいえそうな内容ですが、さらにインパクト大のニュースも発表されました。
なんと、量産ラインで専用パーツを装着するカスタマイズ仕様のコンプリートカーブランド「Modulo X(モデューロ エックス)」がスタートするというのです。
そのModulo Xの第一弾モデルとして用意されたのが、新しい「N BOX カスタム」をベースとした「N BOX Modulo X」というわけです。
風洞実験も行なったというフロントグリル、エアロバンパー、ガーニッシュなどのModulo X専用エクステリア、15mmのローダウンとスポーティな走りを生み出す専用サスペンション、ブレーキローターもレッドに塗装されアグレッシブな足元を演出しています。インテリアでも本革巻のステアリングホイールやセレクトレバーが特別なクルマであることをアピール。
メーカー希望小売価格はNAエンジンが178万円、ターボエンジンが188万円。発売は2013年1月18日から、ということです。
(山本晋也)