LAオートショーでベンツが3台のモデルを世界初公開! 天使の羽根付き電気自動車も?

2012年11月27日に開幕したロスアンゼルス・オートショー。

メルセデス・ベンツ、スマートなどのブランドで知られるダイムラーは、市販モデルである「SLS AMG ブラックシリーズ」、2025年のGクラスをイメージした「Enter G-Force」、そして著名デザイナーのジェレミー・スコット氏がアレンジした「The smart grows wings」の3台をワールドプレミア(世界初公開)しています。

 

ウイングといっても、まさに天使の羽を思わせるウイングを授けられたスマート。ベースは電気自動車のエレクトリックドライブで、インテリアもホワイト基調のデザインセンスあふれる仕様になっているということ。しかも反響次第では、この特別なモデルは市販も考えられているそうです。

 

Enter G-Force」は2025年のハイウェイパトロールビークルは? というテーマに沿って生まれたコンセプトカー。4輪インホイールモーターの燃料電池ハイブリッドというコンセプトで、未来のGクラスをイメージしています。

 

「SLS AMGブラックシリーズ」は、ただでさえスペシャルなSLSをベースに、標準車から約1割増しとなる464kW (631hp)へとパワーアップした特別なモデル。こちらは市販目前で、欧州での価格は24万9900ユーロと発表されています。

 

(山本晋也)

 

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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