男性が他人に文句を言われたくないクルマのこだわり6パターン

ひとによってクルマに対するこだわりは大きく違います。
とくに男性はただの移動手段ではないとクルマを捉えている人が多いためこだわりは多くなる可能性が高いです。
そこで今回は男性の自動車ユーザーにクルマに対して自分がこだわっていることを聞き、興味深かった答えを掲載しました。

アルミホイールではなく鉄チンホイールを装着
クルマのドレスアップは足下から、とよく言われますが“あえて”鉄チンホイールを装着するというこだわりはまさに“男”を感じます。
「旧車が好きなことが大きな要因なのかもしれませんが、アルミホイールではなくシンプルに鉄チンホイールを履かせることが自分のこだわりポイントです」(33歳・販売員)

ナビは使わずに地図で目的地を探す
いまどきナビはついててあたりまえ、なくてもスマホのナビアプリで目的地を検索…というのが一般的ですが「(ナビを)使ったら負け」的な男っぷりを見せている人が実際にいました。
「運転中にナビのモニターを見ることが嫌で目的地には、出発前日までに地図で予習し、スタートした後は迷う前にはクルマを停め地図で確認、という状態でとくに問題なく目的地へはついている」(35歳・会社員)

極寒でも灼熱でもつねにオープン状態
オープンカー、とくに2人乗りのロードスターやスパイダータイプに乗っている男性(女性もいるだろうが)は幌を開けているのがデフォルト、と思っている人が多いようです。
「オープンカーに乗ってるのに幌を開けないというのが信じられない。雨以外は開けて乗るのが普通だが、悲しいことに女性は助手席に乗ってくれない…」(29歳・整備士)

2ドア(or 3ドア)車しか乗らない
いつのまにか日本ではハッチバックは5ドア、クーペは希少、という状況になりましたがそれでも2or3ドア車にこだわって乗る人はやはりいました。
「いまルノー・メガーヌ3ドアに乗っているけど、なぜみんな5ドアにしか乗らないのかわからない。格好良さはだんぜん3ドアでしょ」(31歳・会社員)

坂道はできるだけエンジンブレーキで減速
とくにMT車に乗っている場合、山道を下る場合でもフットブレーキはほどほどに、なるべくエンジンブレーキで減速するのが男とこだわっているケースがあるようです。
「自分でも変なこだわりとは思っているが、山道の下りはできるかぎりエンブレ(エンジンブレーキ)で減速することがクセになった。そうなったのはそれが格好いいと思っていたから」(35歳・会社員)

MT車で坂道発進の場合でもハンドブレーキはつかわない
山道の下り減速ではなく、MT車で坂道発進の際、ハンドブレーキは使わずにギアを素早く繋いで発進することが男らしいと思っている人もいるのです。
「うまくギアを繋ぐとハンドブレーキなどいらずに坂道発進できる。これはいまではこだわりだけど、そもそもハンドブレーキを使った坂道発進が苦手だったからこそこうなった…」(28歳・販売員)

(神楽坂まこと)