1.6Lターボながら、218ps/6100rpm、260Nm/1750-5750rpmという、とんでもない性能を誇るエンジンを搭載した、ミニのジョン・クーパー・ワークスGP(以下GP)が「ミニ・コネクション」で披露されました。
この「GP」は、エンジン出力向上とともに完全二人乗りと割り切って、ボディ剛性を大幅に挙げています。フロア剛性はもちろん、リアのサスペンションタワーをバーで結合させて、ボディ剛性を向上。
サスペンションには車高調を投入したほか、タイヤは215/40の17インチを採用(写真はクムホ製ですが、実際には未定とのこと)。さらに至る所に「GP」のステッカーをあしらい、かなりの本気が伺えます。
先代も途中、二人乗りの「GP」モデルが追加されましたが、今回はレーシング仕様「カップカー」の技術を投入。一層スパルタンな仕上げとなっているそうです。インテリアも革が多用されて、一段と洗練されています。
現行ミニには2シーターのクーペも投入されていますが、ハッチバックで出すのがミニ流といったところでしょう、
さておき全世界限定2000台で、日本には200台のみというこのJCW・GP。価格も発売時期も未定ですが、プレミア間違いナシだけに、欲しい人は急げ!
(佐藤みきお)
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