2012年10月11〜14日に幕張メッセで開催された「第52回全日本模型ホビーショー」から気になるモデルをピックアップ。
高出力のV4エンジンを搭載した、ホンダのワークスマシン、84年のNSR500がプラモデルで登場です。
いわゆるタイプ1と言われるモデルで、メカミニマムと言いますか、軽量低重心を目指して燃料タンクをエンジンの下に搭載した、世界的にも(後に勝ちまくった)異色のモデルです。
今回発売となるのはそのタイプ1で、実際にこのマシンに乗っていたスペンサー、そしてガードナー、ローソン、ドゥーハンなどなどが活躍したNSRの先駆けです(日本人としてはタディや大ちゃん等々)。
それにしても、4本チャンバーの再現などなど、見事でしょう?
また、ディディールアップとして、ステンレス削りだしのフロントフォーク&エアファンネル&サイレンサーエンドも発売するそうです。
ホンダのNSR500です。
発売は12月で、価格は4200円。
販売の経緯は、アラフォーから団塊までがターゲットだそうですが(そこがマーケットなわけですね)、踊りそうです。
(佐藤みきお)