トヨタとアウディのハイブリッド車が富士で対決!

ル・マン24時間レースに代表される世界耐久選手権(WEC)第7戦「富士6時間耐久レース」が10月14日(日)富士スピードウェイで開催されます。そしてレースに備えて参加マシンのテスト走行が10月10日(水)に行なわれました。そしてトヨタのハイブリッドレーシングカー、TS030ハイブリッドも霊峰富士をバックに快走。

LMP1クラスに参戦するトヨタTS030ハイブリッドは、午前中の3時間のテスト走行で1分29秒088のトップタイムをマークしました。

一方TS030ハイブリッドのライバルとなるアウディR18 e-tron クワトロは 午後の4時間のセッションで1分29秒073のトップタイムをマーク。

LMP2クラスではスターワークス・モータスポーツのHPD 03b・ホンダが1分33秒873をマークしています。

日本では1999年のル・マン富士1000km以来のル・マンカーの来日。特にトヨタTS030ハイブリッドの戦い振りが注目されます。

スケジュールは11日公式車検、12日に練習走行、13日に予選、そして14日が決勝となります。
(ぬまっち)

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ぬまっち(松沼 猛) 近影

ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
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