シトロエンC-Elysée 新興市場向けのCセグメント・サルーンを公開【パリモーターショー】

2012年9月27日に開幕する パリモーターショー、フランス系メーカーはとくに力が入っているよう。シトロエンはDS3カブリオレやEVに続いて、新興市場向けハイクラスサルーン「C-Elysée」を発表するとアナウンス、いくつかの写真を公開しています。


同社の調査によれば、3ボックス(セダン)のシェアは新興市場で大きく、ロシアで43%、中国では79%を占めるといいます。そうした成長著しい新興市場向けに開発されたのが、この「C-Elysée」、Cセグメントのサルーンです。

ガソリンエンジンの排気量は1.4L、最高出力が72馬力、最大トルクは110N.mとのこと。5速MTとの組み合わせが基本となります。

なお、生産はスペイン・ビーゴの工場。まずはトルコ、中央ヨーロッパ、アルジェリアといったエリアから発売されるということです。

●主要スペック
全長:4427m
全幅:1748mm
全高:1466mm
ホイールベース:2652mm
トランク容量:506L
 

 
■CITROËN C-ELYSÉE公式サイト(英語)
http://www.c-elysee.citroen.com/

 

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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