毎年開催されている「人形改造コンテスト」の入選作がタミヤモデラーズギャラリーで展示されました。
元々はジオラマ作品に似合うように1/35の兵士人形を使って腕の角度や姿勢を変えたり…
という所から始まった人形改造。そのテクニックを競うために始まったコンテストですが、現在は話題のシーンなどが作品のモチーフとして選ばれる事が多いようです。かつてはDr.スランプやドラゴンボールの作者鳥山明氏も応募、特選に入賞するなどホビーファンにはお馴染みの毎年話題のコンテストです。
今回は昨年の女子ワールドカップを題材に選び入選された物が目を引きました。
「バロンドールの女」こと澤選手と、
海堀選手が大人気です。
人形は5cm位の大きさなので、作り手に技術だけでなく愛情が無いと、このサイズの加工と塗装は出来ませんね。なでしこは胸にマークだけでなく、メダルが掛かっているモノも有り、最早「匠の手仕事」。
その中でも激似なのが銀賞の「室伏広治」。
人形の頭の大きさは1cm足らず。躍動感を含めてもココまで似るのは凄いですね。
ちなみに今年の募集は開始されており、締め切りは2012年10月25日当日発送分まで、となっています。「題材選びのおもしろさや遊び心が大きなポイント」(タミヤ模型のHPより)となるコンテスト、妙案をお持ちの方は応募しては如何でしょう。
■人形改造コンテスト(タミヤ模型)
http://www.tamiya.com/japan/news/event/figures/index.htm
(川崎BASE)
【写真ギャラリーをご覧になりたい方はこちら】https://clicccar.com/?p=184387