川崎BASE 
全日本ラリー選手権も中盤に入り、今回はグラベル戦のラリー洞爺です。
昨年は洞爺湖町にHQとサービスパークを置き、SS走行距離も長いラリーでしたが、 今年の6月の台風の影響を受け、壮瞥でのSSがすべて中止となりました。 昨年はラック名スバルSTI DLインプレッサの勝田・足立組がここの優勝で弾みをつけ、総合チャンピオン連覇に弾みをつけました。 今年も勝田・足立組が主導権を握ると思われたこのイベント、Day1を終わって総合首位に立ったのは CUSCO AVDAN INPREZAの柳澤・中原組。
2位以下との差を13秒の大差をつけています。2位もCUSCO ADVAN LANCERが入り、 クスコ＝キャロッセ勢が1-2体制。3位にはDL TEIN MARCHEランサーの石田・草加組。 4位に勝田・足立組のラックインプレッサ。5位に奴田原・佐藤組のADVAN-PIAAランサーが入ります。前戦、Day2に猛威を振るったNENCインプレッサの鎌田・竹下組はエンジントラブルでリタイアしました。
そして、JN3クラスにもクスコ旋風が吹き荒れます。昨年プロトン・サトリアネオの初優勝の地であるここ洞爺ですが、 今回86が初めてトップに立ちました。 プロトン勢はこのイベントをスキップ、またメロンブックスラリーチャレンジの眞貝選手も当初の参戦計画に沿って スキップしています。そして、福島から参戦するCUSCO ADVAN 86の三好・保井組がSS8終了時点でトップに立ちました。
2位はエナペタルADVAN久興レビンの山口・清水組、3位にはDL☆Gセキネン☆PLOTミラージュ、地元北海道の松倉・猿川組が 入っています。GAZOORaingラック86の香川・浦組はクラス6位。FRに不利な86でこちらも善戦を続けています。
洞爺湖は今日も好天に恵まれています。 クスコ勢2クラス制覇なるか!?
（川崎BASE）
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