【動画】伝説のF1ドライバーとAMGのオープンカーで最長ホールインワンのギネス記録を樹立?

まさに酒の肴になるような話。

ギネス記録の『移動しているクルマによるゴルフボールをキャッチ距離』に、メルセデス・ベンツAMG SLSロードスターと、伝説級のF1パイロットであるデビッド・クルサード、そしてプロゴルファーのジェイク·シェパードがチャレンジ。見事に記録を更新した、そうです。

  

ギネス記録の条件は、”farthest golf shot to be caught in a moving car” といいますから、走っているクルマによる最長距離のゴルフボール・キャッチ。映像をみれば一目瞭然ですが、助走していきたSLS ロードスターにタイミングを合わせてティーショット、ドライバーがボールを見ながら車両のポジションをあわせてシート間に”ホールインワン”という具合です。

Jack_and Peyoung 

ちなみに、ゴルフボールの初速は178mph(約286km/h)、 SLSロードスターは120mph(約193km/h)。キャッチした距離は275mとのこと。

見事キャッチしたデイビッド・クルサードの、こどものように喜ぶ姿と歓喜のドーナツターンまで映像で楽しめます。 

ドライバーカメラの映像はこちら。

失敗してフロントウィンドウが割れてしまったりしているメイキング映像。

 それにしても日本で買うと2590万円のAMG SLSロードスター、ゴルフボールでボディが凹んでしまうことを考えると、なかなかお金のかかったプロモーションといえそうです。

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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