ナビやフリップダウン式リヤモニターなど、車種専用にこだわる戦略で新たな市場を獲得しているのがアルパインですが、6月から発売されたのは車種専用ステアリング連動バックビューカメラです。
クルマのステアリング操作に応じてガイド線が予測方向を表示するという、つまり、多くの純正のリヤビューカメラと同じ機能を持たせた市販品バックビューカメラになります。
ステアリングとガイド線の表示角度を連動させるにはボディサイズなどのデータを元にした車種専用の設計が必要で、またもマメにアルパインが手がけたというワケです。今回の対応車種はアルファード/ヴェルファイア、プリウスα、プリウスで「HCE-C900」シリーズという商品名になります。また、リヤのナンバープレートを照射するLEDライトを備えたモデルも用意されています。
純正はナビとのセットの場合が多いですが、価格が高くて諦めていた人でも手が届きやすく、車種とホワイトLEDの有無により価格は異なりますが3万円前後の設定です。
■バックビューカメラ(アルパイン)
http://www.alpine.co.jp/camera/back-view/
(塚田勝弘)