バックする方向がモニターでわかる車種別のステアリング連動バックビューカメラが登場

ナビやフリップダウン式リヤモニターなど、車種専用にこだわる戦略で新たな市場を獲得しているのがアルパインですが、6月から発売されたのは車種専用ステアリング連動バックビューカメラです。

舵角に応じてクルマがどこに進むかを予測する、純正でもお馴染みのガイド表示に対応

クルマのステアリング操作に応じてガイド線が予測方向を表示するという、つまり、多くの純正のリヤビューカメラと同じ機能を持たせた市販品バックビューカメラになります。

ステアリングとガイド線の表示角度を連動させるにはボディサイズなどのデータを元にした車種専用の設計が必要で、またもマメにアルパインが手がけたというワケです。今回の対応車種はアルファード/ヴェルファイア、プリウスα、プリウスで「HCE-C900」シリーズという商品名になります。また、リヤのナンバープレートを照射するLEDライトを備えたモデルも用意されています。

純正はナビとのセットの場合が多いですが、価格が高くて諦めていた人でも手が届きやすく、車種とホワイトLEDの有無により価格は異なりますが3万円前後の設定です。

リヤビューカメラの存在が分かりにくいほど、純正のように抜群のフィティングを誇ります

■バックビューカメラ(アルパイン)
http://www.alpine.co.jp/camera/back-view/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる