佐藤琢磨選手が、フォーミュラ・ニッポンにスポット参戦を発表

先日のインディ500ではラストラップの劇的なバトルで、その存在感を見せつけた佐藤琢磨選手。シーズン前からウワサされていた通り、フォーミュラ・ニッポンへのスポット参戦が発表されました。

参戦予定は、第6戦(スポーツランドSUGO:9月22、23日開催)、第7戦(鈴鹿サーキット:11月3、4日開催)、JAFグランプリ(富士スピードウェイ:11月17、18日開催)の3戦。TEAM 無限のマシンで激闘のフォーミュラ・ニッポンに挑むということです。

佐藤琢磨選手のコメント
「非常に高いレベルでの戦いが予想されるフォーミュラ・ニッポンへ、自分にとって深い縁があるTEAM 無限からスポット参戦できることを大変うれしく思っています。また、仙台・菅生ではEnjoy Hondaのイベントとともに被災地のみなさんを元気づけるレースを、そして思い出深い鈴鹿サーキットや、富士スピードウェイでは、多くのファンのみなさまに楽しんでもらえるようなエキサイティングなレースができればと願っています」

佐藤琢磨選手のゼッケンは15。佐藤選手が最後に国内レースを闘っていた1998年の全日本F3選手権国スで所属していたのが無限×童夢プロジェクトだったという、ゆかりのあるチームでの活躍と国内レースシーンへの刺激を期待しましょう。

■佐藤琢磨選手がフォーミュラ・ニッポン第6、7戦、JAFグランプリにスポット参戦(本田技研工業)
http://www.honda.co.jp/FN/news2012/02/

■TEAM無限 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第6戦、第7戦、JAF GP スポット参戦のご案内(M-TEC)
http://www.mugen-power.com/motorsports/news/20120614/ 

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる