ついに目を持った「AR実写ナビ」に驚愕【カロッツェリアサイバーナビ】

今週、都内で行われたパイオニアのプレス向け試乗体験会に参加してきました。主役はカロッツェリアのカーナビ・ブランドで最上級シリーズの「サイバーナビ」。驚きのフルモデルチェンジを遂げていました。

 

pioneer carrozzeria AVIC-VH09CS

ホンダがジャイロ式カーナビを発明してから30年。その数年後にパイオニアがGPS付カーナビを世界で初めて市販したわけですが、ナビ発明以来の衝撃といえる進化は、「ARスカウター」という、要は「実写版ナビ」が登場したからです。もはやカーナビの進化は、「実写ナビ」しかないと思うほど2D、3Dマップを問わず「地図ナビ」は熟成極まっているのが現状でした。

今回はパイオニアのかたがドライブし、助手席にも解説スタッフの方が付くため、プレスは後席での体験試乗になりましたが、これほど見るのと聞くのでは大違いという体験は私もあまりありません。モニターに映し出される映像は、ルームミラーの前に設置されたものでかなり鮮明。その動画の上に一般道ではグリーン、高速道路ではブルーでルートガイドがドンと引かれます。右側には「地図」でもフォローされますが、「実写」に目が釘付けになるのは当然でしょう。

先行車を補足すると車間距離を表示したり、信号の赤と青を認識して青信号に切り替わるとスタートを促したりします。

前方車輌発進検知

 

さらに、付近のコンビニやガソリンスタンドなどがあると、実写上に3D表示されて存在を知らせてくれます。

 

ランドマーク表示

 

肝心のルートガイドですが、地図ナビでありがちな「曲がるポイントを1つ行きすぎた」、逆に「案内地点よりも1つ手前の信号曲がってしまった」という経験がある方も多いかと思いますが、なにせリアルな描画を超えてと「実写」ですからほとんどなくなるように思えます。

案内地点距離表示

カーナビはPNDが主役なっている現在ですが、市販据え置き型ナビの掘り起こしという狙いは十分期待できそうです。

(塚田勝弘)

コチラもあわせてご覧下さい。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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