欧州の衝突安全試験で最高評価を受けたり、その心臓部たるクリーンディーゼルを使ったレーシングカーの開発がアナウンスされたり、話題に事欠かないマツダのSKYACTIVクリーンディーゼルを搭載したCX-5は、国内市場での人気も抜群。
6/1段階での発表によれば、ディーゼルエンジン搭載車の工場出荷予定時期は、17インチで2012年9月以降、同じくディーゼルエンジン搭載車の19インチ仕様では9月末~10月以降の出荷となっています。国内では選択肢の少ないクリーンディーゼル乗用車といえども、こうした納期は生産の予定以上にオーダーが集まっているという証。
軽油あまりも指摘される昨今ですから、こうして少しでもバランス改善につながるトレンドは注目ではないでしょうか。もちろん、クリーンディーゼルが多数派になってしまうと、今度はガソリンが余ってしまうので、ほどほどが求められるわけですが。
なお、ガソリンエンジンを搭載したCX-5の工場出荷目処は6月末以降ということで、ほぼ一ヶ月待ちという納期状況になっているそうです。
■マツダCX-5工場出荷目処のご案内
http://www.mazda.co.jp/info/cx5nouki/
(山本晋也)