マツダUSAは、2013年にアメリカのグランダムレースに新設されるGXクラスにSKYACTIV-Dクリーンディーゼルエンジンを投入する」と発表しました。GXクラスは先進クリーン技術車によるクラスです。
このSKYACTIV-D 2.2Lクリーンディーゼルエンジンは、マツダと北米マツダ、そしてスピードソース・エンジニアリングが共同開発したエンジンです。
ベースとなるのははCX-5に搭載されているSKYACTIV-Dエンジン。
SKYACTIV-Dエンジンそのパーツとシリンダーブロック、シリンダーヘッド、コモンレール燃料噴射などは同じ物を使用して、レース用に仕立ててあるとのことです。
このSKYACTIV-Dレースエンジンを搭載する車種はまだ発表されておらず、2012年のグランダムレースシーズン終了後に発表されることになっています。
ロータリーエンジンのマツダが、ディーゼルでレースに挑むというのは実に興味深い話ですね。
(ぬまっち)