ドイツで開幕したライプツィヒ・モーターショーで、ドイツ・マツダがMX-5 Yusho(日本名マツダ・ロードスター)を発表しました。
注目はコスワース社が開発し、現在はアメリカのFlyin’ Miata社で販売されるスーパーチャージャーの搭載。
エンジン内部にはコスワース製ピストン、コンロッドを使用して耐久性アップ。大容量インジェクター、スポーツ触媒、専用ECUの使用で240馬力・トルク27.9kgmをたたき出します。
他にも、専用サスペンションやクラッチ等の駆動系部分も強化され、セミレーシングタイヤが装備されています。
エクステリアも専用でマットホワイトの特別色にカーボンファイバー製ディフューザーを備え、センター2本出しのマフラーを装備。
あくまで、参考出品と言う事ですが限定での市販も検討しているとの事です。
元々1.1tの車重で2リッター170馬力、トルク19kgのロードスターからすると、異次元の加速をするでしょう。BMWで言うMモデル的なベース車両からのパフォーマンスアップ、
マツダ本社にもこのような、ピリッとした特別仕様車を出して頂きたいものですね。
さて、筆者の前にナイスタイミングで登場したこのエンジンルームのクルマは!?
次回はスーパーチャージャー付きロードスターのインプレッションをさせて頂きます。
(野上達也)