「ぶつからないクルマ」で御馴染みの「アイサイト(EyeSight)」搭載を順次展開中のスバルですが、やはりBRZへの導入も検討しているようです。
これはスバルの吉永社長が明らかにしたもので、現在、レガシィやインプレッサなどの一部グレードに用意されている同システムを今後、「フォレスター」などのSUVやスポーツカーのBRZにも鋭意展開していく計画と言います。
「アイサイト」はインナーミラー両脇のステレオ・カメラのみで前方の歩行者や車などを検知、衝突の危険性が高いと判断した際に自動でブレーキをかけるシステムで、平成24年度の文部科学大臣科学技術賞を受賞した事でも話題となりました。
+10万円という普及価格が功を奏して既に広く受け入れられているようですが、これでいよいよ「ぶつからないスポーツカー」が誕生する見通しに。
となると、同工場で生産されているトヨタ86はどう対応するのでしょうか。やはりOEM ?
何やら気になるところではあります。
■「EyeSight(ver.2)」の機能一覧(参考)
<衝突回避・衝突被害軽減機能>
・AT誤発進抑制制御
・プリクラッシュブレーキ
・プリクラッシュブレーキアシスト
<運転負荷軽減機能>
・全車速追従機能付クルーズコントロール
・先行車発進のお知らせ
<予防安全機能>
・車間距離警報
・車線逸脱警報
・ふらつき警報