5月27日、千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催されたオールジャパンEV-GP2012第2戦で、パイクスピークマシン三菱i-MiEV Evolutionがデモランを行ないました。i-MiEVエボが一般の人たちの前で走行したのはこれが初めてで、大勢のギャラリーが集まっていました。
ドライバーはもちろん増岡浩選手。
三菱i-MiEV エボは1周2436mのコースを1分17秒前後で激走。モーター音が静かなので、ブレーキ音とタイヤのスキール音だけが聞こえるという不思議光景でしたが、今後はこういう光景も珍しくなくなるのかもしれないですね。
このあとi-MiEVエボは最終的なセッティング、仕様を決定してアメリカへ送られます。現在の仕様ではリヤウイングのダウンフォースが強すぎてフロントが浮き気味になってしまうそうで、リヤスポイラーの形状変更やカナードの取り付けなども検討していきたいとのことです。
テレビなどの報道陣も大勢詰めかけたi-MiEVエボのデモランですが、今年はモンスター田嶋選手を始めとして日本からたくさんの電気自動車がパイクスピークに参加するとあって、俄然注目度が高まっているようです。
(ぬまっち)
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