スーパー耐久菅生直前。気になるマシンをチェックST-5クラス編【スーパー耐久2012】第3戦菅生

1500ccまでのクルマで競われるST-5。ある意味我々に最も近い車種でのレースで身近すぎる感もありますが、レースそのものはけっこうな激しさです。

ヴィッツ、フィットが闘っていたこのクラスに、マツダ デミオが今年から参戦を始めました。

第1戦はTEAM NOPROのDIXCELアラゴスタ・NOPROデミオのみ参戦でしたが、もてぎではRS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオも参戦。菅生でもデミオの参加台数は2台のようです。

デミオの強みは軽さと低重心ですが、パワーはヴィッツに若干及んでいない印象。フィットはヴィッツよりもパワフルですから、これはデミオ各チームともに改善の余地アリです。

もてぎから3週間でどこまで改善してきたかのかがST-5クラスの面白さの鍵になりそうです。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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