日産のラグジュアリーブランドであるインフィニティは、マグナ・インターナショナルの事業部門であるマグナ・シュタイヤーと、インフィニティの次期型ラグジュアリーエントリーモデルを2014年から生産することに関する覚書を締結したということです。
マグナ・シュタイヤーといえば、マグナ・グループの一員となる前はシュタイヤー・プフという名前で100年以上続いてる伝統ある企業。メルセデス・ベンツGクラスなどの4WDモデル生産を行なっていることでも知られています。
同社のウェブサイト(日本語あり)には、現在や過去に生産したクルマの一部がリストとして紹介されていますが、前述したGクラスのほか、BMW X3、ジープ・コマンダーといった4WD。またサーブ9-3コンバーチブルなどのオープンモデルもルーフシステムの生産も含めて得意としているということ。
そんなマグナ・シュタイヤーで作られるというインフィニティのエントリーモデル、はたしてSUVなのか、セダンなのか、それともオープンなのか。想像するだけで、期待が膨らみませんか。
■マグナ・インターナショナル
http://www.magna.com/
■インフィニティとマグナ、 完成車の生産に関する覚書を締結(日産自動車)
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2012/_STORY/120510-02-j.html
■マグナ・インターナショナルニュースリリース(英語)
http://www.magnasteyr.com/media/press-releases-news/news-page/2012/05/10/press-release—infiniti-and-magna-sign-complete-vehicle-assembly-agreement
(山本晋也)