スーパーカー界のランボルギーニ製SUV 「URUS」 出現 !【北京モーターショー2012】

北京モーターショー2012の開幕に先立ってVWグループが4/22に開催した「フォルクスワーゲングループナイト」で、傘下であるランボルギーニのSUVコンセプトカー「URUS(ウルス)」を初公開しました。

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スーパーカーを専門とするメーカーが作るSUVだけに最高出力は600psを発揮するとか。
駆動系はフルタイム4WD仕様のようです。

車高については同グループのトゥアレグやカイエンよりもグッと低い1,660㎜に抑えられており、全長4,990㎜、全幅が1,990㎜と、両車より一回り大きいものの乗車定員は4名の仕様。

ランボルギーニ流の設計理念に則り、ボディパネルなどに強化カーボンファイバー材の「CFRP」を多用して軽量化を図っている模様。

ターゲット市場は、主にアメリカ、イギリス、ドイツ、ロシア、中東、中国で、年間生産台数は3,000台を目標としているようです。

スーパーカーの設計ポリシーをSUVのジャンルに取込んだランボルギーニ「URUS」はSUVの世界に新たなポジションを構築する事になるのかもしれません。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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